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 個人装備・その1

●ザック
    山行内容と体型に合ったザックが必要です。
    体型に合っていないザック を背負うのは修行よりつらい

●登山靴
    自分の足型に合った靴を選びます。山用品店で30分くらいは履いてみましょう。
    どんな山歩きでもくるぶしが隠れるハイカット の靴が必要です。
    ローカットの靴で捻挫しても、山中では誰も助けてくれません。リスクは避けましょう。
    「ザングツ」と呼べば大抵通じます。

●レインウエア(カッパ)
    透湿防水加工の製品を選びましょう。それでもやっぱり蒸れ・濡れには悩まされますが・・・
    雨具以外にも防寒着(防風)としても使います。
    色は遭難した時に見つけやすい派手な色がお勧 め、でも黄色は虫が集まります。

●レインハット
    麦わら帽子の代わりにもなります。晴れても雨でも使い道あります。たたむとコンパクトに
    なるものがお勧め。

●レイングローブ
 無くても困りはしませんが、あれば快適。雨の山行確率が高いときは持って行ってます。

●ショートスパッツ  
 無くても困りはしませんが、あれば快適。裾の 汚れと雨水の浸入を防止してくれます。

●ザックカバー
    雨天時のザック用カバー。無くても困りはしま せんが、あれば快適。
    私の場合、
ザックカバーはあまり使いませんでした。ザックの中に大きいビニール袋を入れて
    防水するか、荷物を個別に防水袋でパッキングしてました。

●防寒着(セーター)
 ウールか化繊のもの限定。綿素材は1度濡 れると体温を奪われて死にます。

●替下着、靴下
    山行中に着替えることは、ほとんどありません。
    でも・・・ 大雨でずぶ濡れの時や不測の事態に備えて携行。
    下山後に電車に乗る前に下着・靴下を替えることもあり。(素敵な出会いがありそうなとき?)
 ウールか化繊のもの限定。綿素材は1度濡れると体温を奪われて死にます

●タオル
    持って行かなくても、途中で落ちているのを拾って使えばOKという猛者もいるらしいですが、
    私は1枚持参してます。

●シュラフ、カバー、マッ ト
    山域に即したシュラフを選択。夏なら化繊のシュラフで充分です。
    夏はカバーは持ちませんでした。マットは銀マットよりエアー式の方が遙かに快適です。

●ファーストエイド (薬)・保険証
    不測の事態に備えて必ず常備薬を持ちましょう
    傷・怪我や頭痛・腹痛の薬、とげ抜きもあると心強い

●簡易アイゼン
    コースに雪渓がある場合は持ちましょう。特に初心者は下りルートの雪渓にご注意。

●ストック
    基本的に不要です。私は1回だけ使ってみ ましたが、好きになれませんでした。
    最近は流行っているのかよく見かけます。
    北アルプスなどの岩稜帯での使用は、かえって危険です。登山道も傷つけます。

●カラビナ
    アクセサリー代わりに持っている人もいますが、本来は実用品です。
    買うときは高くても本物を買いましょう。安いアクセサリー用はいざという時に使えません。

●アンブレラ
    レインウエア(カッパ)があるから傘は不要なのですが、樹林帯やアプローチで雨に降られた時には
    便利です。私はほとんど持って行きませんでしたが。

●サブザック
    テントや小屋をベースにピークハントするときに便利。丸めるとポケットに入るくらいの小さいザックに
    最小限の荷物で頂上をピストンします。まぁ、ザックじゃなくても何でも良いんですけどね。荷物が入れ
    られて両手が使えれば。

・・・個人装備2へ続く・・・